閉塞性睡眠時無呼吸を治療するための口腔筋機能療法

Please read the English paper below.

 

こんにちは♪

けいこです。

 

あなたの身近な人で

睡眠時無呼吸の方はいますか?

 

 

私が学生時代に、

キャンプで泊まった時のことです。

 

隣で寝ていた友人が、

ゴー!ゴー!

 

と数分間いびきをかいたかと思うと

 

ピタッ!

 

止まる。

 

シーーーン。。。

 

 

(゜ロ゜) ←私

 

(数分後)

 

 

ンゴ!

 

と息を吹き返したようにむせて

またいびきをかく、

 

を繰り返していました。

 

 

もちろん私は寝不足でした(笑)

 

が、

その友人も寝不足だったことでしょう。

 

疲労を回復させるには、

酸素が足りていなかったはずです。

 

 

その当時は、

こういう知識がなかったので

 

翌日、友人に

「いびきをかいてたよ。

なぜか時々シーンっとしてたよ」

伝えることしかできませんでした。

 

 

 

現在は、世間でも

睡眠時無呼吸症候群というのが広く知られ、

スリープスプリント (マウスピース)

や、

経鼻的持続陽圧呼吸療法装置(CPAP)

などを使用されている方もおられますね。

 

 

※経鼻的持続陽圧呼吸療法装置(CPAP)とは、

「一定圧を加えた空気を、鼻から送り込む込むことによって、上気道の閉塞を取り除き、睡眠中の気道を確保する非常に有効な治療法です」

 

(引用元) 睡眠医療センター

睡眠時無呼吸症候群の治療~適切な治療を見つけるために~

http://www.kaisei-hp.co.jp/sleep/sas/tiryo.html

 

睡眠時無呼吸症候群を放置しておくと

様々な問題があるということですが、

 

 

閉塞性睡眠時無呼吸を改善させるのに、

口腔筋機能療法 (MFT) が

効果ある

 

ということです!!

 

 

 

今年の4月にロサンゼルスで

口腔筋機能療法士のJoy Moeller 氏に

もらった資料その6をシェアします。

(英語)

 

Myofunctional Therapy to Treat Obstructive Sleep Apnea: A Systematic Review and Meta-analysis

(English)

https://academic.oup.com/sleep/article/38/5/669/2416863

 

 

“Current literature demonstrates that myofunctional therapy decreases apnea-hypopnea index by approximately 50% in adults and 62% in children.

Lowest oxygen saturations, snoring, and sleepiness outcomes improve in adults.”

「現在の文献は、口腔筋機能療法が AHI(無呼吸低呼吸指数)を、成人で約50%、小児で約62%減少させると証明している。

成人では、血中の最低酸素飽和度、いびき、および眠気に改善が見られる

 

“Myofunctional therapy could serve as an adjunct to other obstructive sleep apnea treatments.”

「口腔筋機能療法は、他の閉塞性睡眠時無呼吸治療の補助療法として役立つかもしれない」

 

“With regard to age, the MT has been shown effective in children and adults of all ages studied thus far, ranging from 3 to 60 y.”

「口腔筋肉機能療法 (MFT) は、3才から60才までと幅広く研究されたすべての年齢層の子どもから大人において、効果的であると示された」

 

 

 

おおおー!

 

 

口腔筋機能療法をもっと体系的に学んでいこう♪

そう感じる論文でした。

 

 

 

今日もぐっすり眠れますように☆

 

 

明日も、あなたが

笑顔でいられますように♪

 

 

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