子どもの「いびき」は学力を低下させる

Please read an English article below.

 

こんにちは♪

けいこです。

 

あなたは、子どもの頃、

勉強が得意でしたか?

 

 

寝る子は育つ

 

と言いますが、

身体の発育のみならず、

 

ぐっすり眠れているかどうかが

成績にも関係する

 

ってご存知でしたか?

 

 

子どもの睡眠呼吸障害

いびきを含む)が

学力に影響を与える

という研究がありますので

シェアします。

 

Otago study shows clear link to worse learning outcomes in child snorers

https://www.otago.ac.nz/news/news/otago123061.html

 

 

オタゴ大学による12カ国のデータにおいて、

いびきを含む

睡眠呼吸障害(SDB)の子どもが

学力の低下

明らかに関係している

とわかりました。

 

研究は、

計算能力科学の成績、

基礎学習における達成との

関係の強さを評価したところ、

 

いびきをかく

(睡眠呼吸障害の)子どもの

成績が悪かった

と発見しました

 

が、

一般的な、

学業成績全体においては

特に見られなかったようです。

 

基礎学習能力を評価する研究はほとんどなく、

研究に参加した子どもの能力は

平均範囲外だったようです

 

が、

結論としては、

 

いびきをかく

(睡眠呼吸障害の)

子どもは、

学力を十分に

発揮できない

 

 

なぜなら、

睡眠呼吸障害がある場合、

いびきをかく

睡眠が深くならず、

熟睡できないからです。

 

つまり、

熟睡できない=

寝不足の状態で

翌日、活動する

ことになるのです。

 

そして、

そんな日が続くのです。

 

このカラクリが、

その子どもの

昼間の行動や、

課題に取り組む時の

集中力などに影響を与え

最終的に

成績の伸び悩みや

学力低下につながる

と言われています。

 

 

子どものいびきを

軽視しないように

しましょう。

 

子どもの学力が伸びない時

塾などの教育機関に頼り

学習を強化するだけでなく、

医療機関のサポートも得るように

教授たちは勧めています。

 

もしかしたら、

学力不振の子どもは、

扁桃腺肥大

呼吸しづらいのかもしれません。

 

もしかしたら、

肥満による気道の狭さ

睡眠時の呼吸障害を引き起こし

ぐっすり眠れない日々を

送っているのかもしれません。

 

 

昼間に見える現象だけを見がち

ですが、

夜間起きていることにも

少し注目してみてください。

 

とはいえ、

親御さんが、

子どもの成績の悩みで

夜間のいびきを問題視したり、

睡眠呼吸障害に気づくことは

難しいかもしれません。

 

ですから、

私たち医療従事者教師など、

子どもと接して働く人たちが

このことを知っておくことが大事なのです。

 

 

いびきなどの

睡眠呼吸障害が

成績に悪影響を与える

昼間の

問題行動を引き起こす

可能性がある

ということを知り、伝えること。

 

学習困難の子どもに

どんな支援をすればいいか、

などにおいては、

さらなる研究が必要だ、

とのことです。

 

 

いびきや睡眠時無呼吸などの

睡眠呼吸障害が

睡眠時や昼間の行動に

悪影響を及ぼすのは、

子どものみならず、

大人にも該当することです。

 

仕事の効率を下げたり、

集中力を低下させたり、

多動などの要因とも言われています。

 

 

また、

習慣的ないびき

脳梗塞心筋梗塞の原因の一部です。

 

ぐっすり、深く眠って、

昼間に存分に、

あなたの能力を発揮できますように☆

 

明日も、あなたが

笑顔でいられますように♪

 

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