こんにちは♪
けいこです。
あなたは、
お口の中の定期健診を受けていますか?
6月4日は「虫歯予防デー」でしたね。
この時期は、
小・中・高などの学校で、
歯科健診のみならず
全身の健康診断が行われる時期で、
お子さんが用紙を持って帰られたご家庭もあるかと思います。
歯科健診のチェック項目は、
虫歯、歯肉炎、歯垢の有無、
歯並び・かみ合わせ、
抜歯すべき乳歯の有無
などです。
ここで、
歯並び・かみ合わせにチェックが入った用紙をもらった場合は、
かかりつけの(一般または小児)歯科を受診されると思います。
また、
学校健診では指摘されなかったけれど、
お子さんの歯並びが気になっている場合もあると思います。
気づかれるタイミングとしては、
乳歯だけの時期ではなく
前歯が大きな永久歯に生え変わった頃の
小学校低学年ごろが多いでしょう。
なぜかというと、
すべての歯が乳歯の頃は
どの子もたいてい歯並びが良い
(受け口などの骨格による問題を除く)
のですが、
永久歯が生え始めると、
上の前歯が離れて「すきっ歯」になったり、
並びが「ガタガタ」してきたりして
ご家庭でも気が付く状態になってきます。
そこで、
かかりつけ医(一般・小児)を受診したところ、
矯正歯科医に相談するように勧めらる場合があります。
しかし、
受診したものの、
お子さんの年齢(永久歯の生えている本数)によっては、
「経過を見ましょう」
と言われることもあります。
この判断は、
歯科医師の考え方、治療方針によって異なることがありますので、
できるだけ
矯正専門の歯科医師にも相談すること
をお勧めします。
なぜなら、
歯列矯正治療は、
早ければ、
3~6歳頃から始まる場合もある
からです。
↓参照記事
早期診療がおすすめ!小児矯正が必要な歯並びと、矯正する3つのメリット
https://haisha-yoyaku.jp/docs/hamigakids/column/kids-kyousei-hanarabi.html
(以下抜粋)
“だいたい6歳ころ(早ければ3歳ころ)から治療を開始し、
期間は10か月から1年半くらいが目安です。
下顎が上顎よりも出ている受け口や、
上の歯が極端に出ているなど、
骨の状態が歯並びに影響している場合には、
この時期から
あごの状態を調整していきます。
あごを広げる治療を行うことで、
今後の矯正で
抜歯をするリスクを減らすことができます。
(あごが成長しないと永久歯が生えるスペースを十分に確保することができず、
八重歯などの凸凹とした歯並びになってしまいます)”
(以上抜粋)
↑このように
小児の矯正治療の目的の多くが
あごの成長を促す・整えるため
ですが、
その治療が不要の場合でも、
お子さんが大きくなるまで
「何もせずに待つ」は
避けた方がいい
です。
なぜなら、
歯並びを悪くしまう原因は、
指しゃぶりや頬づえ、
口呼吸などのクセや
舌や表情筋の使い方、
姿勢などの
生活習慣も
大きく影響している
からです。
相談される際は、
上記の知識があり、
MFT セラピー(口腔筋機能療法)を行っている医院
または、
MFT セラピストにも相談されることを
お勧めします。
特に、
そのお子さんが、
以前、
指しゃぶりをしていた、
いつも口がポカンと開いている、
鼻炎がある、
猫背である、
食事中にクチャクチャ音を立てる、
うつ伏せで寝る、
睡眠中にいびきをかく
などの症状がある場合は、
矯正治療前でも
歯並びを改善していくために
できることがあります!
また、
MFTセラピーで
正しい習慣を身につけておくと、
矯正治療期間の短縮につながったり、
治療後の後戻り(またガタガタになること)を防いだり、
うまくいけば、
矯正治療が要らない
(自然療法で歯がきれいに並ぶ)可能性もありますし、
実は、
全身の健康状態も
改善が期待できます!
きれいな歯並びで
よく噛めて、
歯磨きもしやすく、
人前で思いっきり笑える人生となりますように♪
明日も、あなたが
笑顔でいられますように♪