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こんにちは♪
けいこです。
あなたは、寝ている時に
口が開いていますか?
または、普段から
昼間でも
口がポカンと開いていたり、
口で呼吸していますか?
あなたの周りにいる
子ども、大人はどうでしょうか?
呼吸とは、本来、
鼻を通してするものです
が、
アレルギーや様々な要因があって
口で呼吸する人が多い
のが現状です。
鼻炎など特に何もないのにも関わらず、
単に、
口呼吸が習慣化している
というだけの人も多いです。
私もその一人でした。。。
ポカーン( ゚д゚)スーハー
口呼吸は、
不健全な習慣で、
呼吸効率も悪く、
睡眠の質も下がるために、
日中の集中力や機嫌にも
影響を与え続けます。
成長期の子どもが
口呼吸を長期に渡ってすることは
発達に悪影響を及ぼします。
鼻呼吸と口呼吸。
呼吸の習慣の違いによって
歯並びを含めた
あごの骨の発達、
顔立ちにも差が生じてしまうので、
結果的に、
外見にも差が大きく出ます。
もちろん、
発達の差は、
鼻呼吸>口呼吸
です。
「子供の口呼吸が歯の噛み合わせに与える影響」
を調べた研究論文があります。
(観察研究の系統的レビュー)
(参考文献)
Mouth breathing in children and its impact in dental malocclusion: a systematic review of observational studies.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29879804
小児期の口呼吸は、
歯の噛み合わせを狂わせる。
その結果、
顎口腔系の機能を損なう可能性があります。
※顎口腔系の機能障害になると、、、
https://www.quint-j.co.jp/web/keyword/keyword.php?no=35696
顎関節、咀嚼(そしゃく)筋群と支配神経、咬合(かみ合わせ)が原因となり、
機能が損なわれた状態になります。
診断と治療の多くは、
顎関節、咀嚼筋、咬合に加え、
姿勢、言語障害、精神的因子なども
考慮するとのことです。
つまり、
口呼吸の習慣が
歯並び、かみ合わせのみならず、
全身に渡って影響を与える
顎口腔系の機能障害につながる
可能性がある、
ということですね。。
口呼吸をする子どもには
歯のかみ合わせに問題が起きやすく、
この文献によると、
歯科領域でよく使われる
Angleの不正咬合で見ると
(6才臼歯の咬合を調べると)、
「Angle Ⅱ級の分類1が多かった」
とのことです。
(参考記事)
歯科矯正学 不正咬合 Angle分類
口呼吸の習慣は、
歯並びのみならず、
かみ合わせの関係も狂わせ、
心身ともに悪影響を与える
要因となり得るので、
子どもはやめるべき!
はもちろんのこと、
大人も今日から
鼻で呼吸するように
取り組みましょう♪
明日も、あなたが
笑顔でいられますように♪