こんにちは♪
けいこです。
今日は、
参議院選挙の投票日ですね。
あなたは、
投票に行かれましたか?
私は、20歳で有権者になって以来、
欠かさず投票しています
が、
長い間、無関心層でした。
2011年、東日本大震災で起きた
東電の原発事故をきっかけに
ニュースや政治への関心が高まりました。
ところで、
あなたは、投票所で、
「障がい者」を
見かけたことがありますか?
私は、今日、初めて、
とあることに疑問を抱きました。
歩けない、
体力がない、
字が書けない、
目が見えない
などの有権者は、
どうやって投票するのか?
と。
投票所には、
記入台がありますが、
車イスに座ったままでギリギリ書けそうな
低めの台はありました
が、
基本的に、
「投票所に来ることができる人」が
投票できるシステムですよね。
入院中の患者さんは、
院内で不在者投票ができますが、
たとえば、
自宅で療養中、介護中の方、
老々介護等で
投票所まで送迎してもらえない方などは
どうされているんでしょうか?
即、調べたところ、
郵送での投票制度がある
と知りました。
対象者は、
身体障害者手帳か
戦傷病者手帳を持っている人、
または、
要介護5の方。
しかし、
投票用紙を受け取るには、
選挙管理委員会への申請が要るとのこと。
(参考ページ)
総務省 投票制度
「投票期日に投票所に行けなくても投票することができます」
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo05.html
申請なしでも送付して、、、
くれたらいいよね。。。
ていうか、
オンライン投票もできるようにしたら
いろいろ解決するんじゃないの?
オンラインなら、
無関心層も
行くのが面倒くさい層も、
今回のような大雨で
選挙より命が心配な日でも
投票が簡単にできますよね?
投票率も、
ググっと上がる↑
でしょう。
上がったら、、、
困る!!
って人がいるんですよね?
(笑)
今回の候補者の中に、
難病ALSを患っていて
車イスに乗った男性がおられますよね。
様々な意見があることでしょう。
個人的には、
日本社会は、
いわゆる弱者に冷たく、
健常者(っぽい人)だけが
生きられるような世の中
だと感じています。
以前、
アメリカで足を骨折し
帰国した時に、
松葉杖でバスに乗っても
ジロジロと視線は浴びるものの
誰も席を譲ってくれないし、
駅構内でエレベーターが遠過ぎるから
階段をよちよち上っていても、
誰も声を掛けてこないし、
手助けしてくれない、
という
日本人得意の
「見て見ぬフリ」
「見知らぬ人に声かけない」
「普通と違う人を受け入れられない」風潮に
ガク然とした経験があります。
アメリカでの
車イス生活の快適さや
すれ違う人に親切にしてもらった状況と、
日本での対応が
あまりに違い過ぎました。
「障がい者」とは、
高度成長期に工場のライン等で
テキパキと働けない生産力の低い人として
「健常者」と区分 (排除)された、
と聞いたことがあります。
しかし、
「健常者」として生産ラインや
販売員として店頭に立てる人でも、
コミュニケーション障害や
自己愛性人格障害、
モラルハラスメント、
DVなど
外見からは分かりにくい問題を
内面に抱えている人も多くいますし、
時代や社会の変遷とともに
障害や病気も
人間によってつくられていきます。
健常者っぽい人も、
毎年2万人以上も自殺してしまう国です。
将来的に、皆、
老いることで、
思うように体が動かない時も
やってきます。
生産能力や成績、収入だけで判断すると
優劣ができ、
下の層の住人は生きづらくなりがちです。
漠然としていますが、、、
いろんな人が生きやすい社会になることを
願っています。
そのためには、
まずは、
自分自身の
弱いところも
情けないところも
受け入れる♥
そうすれば、
身近な人の
頼りないところも
受け入れられる♥
助け合える。
その輪が、
親切が、
さらに広がっていく
のではないでしょうか。
人と違うからと
ジロジロ見ないで、
足りないところばかり
見つけて叩くのではなくて、
独り占めするのでもなくて、
持っているものを出し合い
協力して支えあうと、
家でも街でも
もう少し
笑い声が増えそうな気がします♪
明日も、あなたが、
笑顔でいられますように♪