最期まで自分の口から食べる~口腔ケアの重要性~

 

こんにちは♪

けいこです。

 

新型コロナウィルスの感染拡大で

落ち着かない日々を過ごされている方が多いと思います。

 

そんな中、

ブログの更新も停滞いたしました。

 

実は、

かねてより入院中だった父が

他界いたしました。

 

半年近く、ほぼ入院していましたので、

結局、介護らしい介護はできなかったのですが、

入院前には通院の付き添いや散髪をし、

入院中は食事介助や口腔ケア、足湯など

自分なりに多少は関われたと感じています。

 

この世にいなくなったことがさみしく、

もう二度と会えなくなったことが

信じられないのですが、

父の介護を通して、

最後の最後に思い出を増やす機会ともなり、

医療従事者としても学びが多くあり、

それは父が私にくれたギフトだなぁと

感じています。

 

入院中、食形態を

きざみ食やペースト食まで落としましたが、

最期の夜まで

父は自分で口から食べたそうです。

 

実は、亡くなる1週間前に

家族の面会が全面禁止になりました。

新型コロナウィルスからの感染予防のためです。

 

入院中、睡眠導入剤が合わずに、

副作用で認知機能が一気に低下した間のみ

家族が食事介助をしましたが、

薬の種類を変えた後には

認知機能がほぼ回復し、

会話もでき、

また自分で食べられるようにもなりました。

 

面会できていた時は、

食事の時間に会いに行きながらも

父にできることは手助けせずに

自分でしてもらうようにしました。

 

食後のうがいも歯磨きも

体調が余程しんどい時以外は、

本人に磨くように促し、

さらに私が仕上げ磨きまで行うので、

父も諦めて口を開けてくれていました(笑)

 

入れ歯は、ほぼピカピカで、

不具合も口内炎もなく

最期まで使えました。

 

亡くなった後に、

歯科衛生士の友人に伝えたところ、

「入院中、口腔ケアの甲斐あって、

食事おいしく摂れただろうし、

肺炎予防に大きく貢献したんだよ」

と言ってもらいました。

 

彼女は、病棟での口腔ケア回診を担当していたことがあったので、

その客観的評価は

とてもうれしかったのです。

誰からも聞くことがなかったので。

 

たしかに、

口腔ケアは、

むし歯・歯周病の予防のみならず、

誤嚥性肺炎認知症

心臓病糖尿病の予防

そして味覚の改善

インフルエンザなどの感染症の罹患

重症化の抑制にも効果がある

と言われています。

インフルエンザ予防効果

口腔ケアの効果とは|誤嚥性肺炎や認知症予防にも

https://kaigo.homes.co.jp/manual/healthcare/oralcare/effect/

 

高齢期では特に、

虫歯や歯周病の放置や

入れ歯が合わない、

舌や口唇、頬の筋力が弱って

口腔機能が低下すると、

食べる物が偏ったり、

食に対する欲が低下したりして、

栄養バランス崩れがちです。

 

それによって、

体力抵抗力低下します。

運動機能低下すると

外出の機会が減り、

社会との関わりも少なくなり

楽しみが減ります。

抵抗力の低下から、

肺炎などを起こしやすくなり、

それをきっかけに寝たきり

死に至ることもあります。

引きこもる生活が続くと、

衰え

認知機能の低下にもつながります。

 

現在、

新型コロナウィルスの蔓延により、

自宅で過ごし、

人と接しない対策が取られています。

 

出たくても出られない今でも、

自宅での口腔ケアを適切に行い、

運動機能を維持し、

親しい人とは

電話やビデオ通話などで

つながり続けること、

つながりを確認することで

お互いの精神的ケアにもなると感じます。

 

デイサービスや訪問看護などが

コロナ前のように利用できていない方もおられると思います。

 

心配な症状があれば、

ひとりで抱えず、

家族や主治医の先生、

ケアマネさん、訪問看護師さんなどに

相談することをオススメします。

 

先の読めない状況ですが、

コロナを終息させるためには

あなたが感染や発症しないだけでなく、

社会全体感染抑える必要があります。

 

一人一人が適切な行動をすることが

あなたが寿命まで生きられることに

つながっています。

 

明日も、あなたが

笑顔でいられますように♪

 

 

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